将来の設備能増に対する
品質保証業務に
取り組んでいます。

品質保証部

第2品質保証G

近藤 弘康

2013年入社 理工学教育部 物質生命システム工学専攻修了

入社動機と現在の仕事の内容

品質の維持・工場が、
私たちの役割です。

就職活動を始める時、自動車業界で働きたいと考えました。その中でアイシン化工を選んだのは、学生時代に学んだ「化学」の知識を活かせるのではないかと考えたこと、そして事務所見学で部署間の仕切りが無いところを見て、風通しの良い社風であると感じたからです。

現在は品質保証部で大きく分けて2つの仕事を担当しています。1つ目は、工程変更の管理業務です。生産工程の変更時には、品質を確保できているか確認し、時にはお客様にそのデータを用いて、「工程を変更しますが、品質は以前と同様に確保しています。(あるいは、以前より向上しています。)」と報告して了承を得ます。また工程整備完了審査会議を開催し、その工程が問題無く生産できる状態に整備されているかを確認します。2つ目は、品質保証グループが中心となって、品質向上に向けた対策・改善の指示をします。どちらの仕事でも、お客さまが求める品質を確保できるよう三現主義(現地・現物・現認)を心がけています。

私のチャレンジ

3年間で生産設備を倍以上に
増強することに対する品質保証活動。

会社目標の達成を目指し、私が担当する1つのセグメントディスクでは、接着ラインの設備増強を進めています。現状では稼働設備は10台でしたが、3年後までに2倍以上に増やす計画です。今回は、新工場を建設して設備を導入するのでなく、既存工場の限られたスペースの中でラインを増やすため、古い設備から製品の載せ替えや撤去を行い、新しい設備を設置する必要があります。また時期によっては、1台/月というこれまで経験の無い短納期で仕事を完了することが同時に求められています。決められた納期までに、お客さまが求める品質を確保したラインで製品を生産できるように、品質保証活動を行うことが私のチャレンジです。

入社して感じた
アイシン化工の良さと将来の夢

関係部署との風通しの良い社風。

私は入社後もアイシン化工の良さとして「風通しの良い社風」を感じています。現在の職場では、お客さまに安心して製品を使用していただくために、設計や生産技術、製造部門など、社内の関係部署と連携して業務を進めることが求められます。アイシン化工には、仕事熱心で頼れる先輩社員や上司と密にコミュニケーションを取る環境がありますので安心してください。

将来の夢は、今取り組んでいる設備増強を遅れなく実現させること、そして、海外の生産拠点に出向して、アイシン化工の中だけでは得ることのできない経験や知識を積むことで、自己成長、会社の発展とつなげていきたいです。特に海外の中でもアメリカの子会社において、北米市場向けに生産量増加が見込まれていますので、設備増強に関する業務で得た知識・経験を活かせるよう日々精進していきたいと思います。