配属・勤務地について

Q.01配属先はどのような基準で決められるのですか?どのくらいの割合で希望した部署に配属されますか?

基本的には、各部署のニーズに基づき、本人の希望や資質を含め、総合的に判断して配属先を決定します。特に技術系の方には、希望する部署を明確にして採用選考に望んでもらいたいと考えています。各部でどんな仕事をしているのか、自分がやりたいと思っている業務内容なのか、知りたいことや疑問に思うことは何でも遠慮せず聞いてください。

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Q.02化学分野以外を専攻した場合、どのような職種や業務に配属になりますか?

当社では、化成品以外にも、摩擦材や樹脂部品などの自動車部品を製造しています。
機械系や電気・電子系を専攻された方には、そういった部品の開発や製造するための新工法開発、品質・生産性を向上させる技術の構築など、さまざまな分野で活躍する場があります。

→ 仕事紹介

Q.03学部卒でも研究職に就くことができますか?

できます。配属はあくまで本人の希望や資質、各部のニーズによって決定されますので、大卒であっても院卒であっても、その人が研究職に向いていると総合的に判断されれば、研究職に就くことができます。

Q.04勤務地は本社(愛知県)以外にありますか?また転勤、海外転勤はありますか?

当社には、営業拠点として東日本営業所、西日本営業所、九州連絡所がありますが、基本的には本社での勤務が中心となります。転勤については、株式会社アイシンなどの関連会社への出向はあり得ます。また、海外勤務の可能性もあります。

採用選考と入社後の教育について

Q.01採用選考にあたり、必要となる資格がありますか?

特にありません。業務に必要な資格や技術は、仕事をしながら身に付けていきます。 ただし、今後の海外進出を考慮すると、英語などの語学力を、学生のうちに少しは身に付けておくとよいかと思います。また、最近ではパソコン等のITスキルは「できて当たり前」になってきています。

Q.02採用時に重視している所はありますか?

社会人として身につけておくべき社会性(マナー・言葉遣い)は当然ですが、業務を遂行する上で重要である協調性・コミュニケーション能力(相手に伝えたい事を的確に伝えられる・相手が伝えたい事を的確に理解できる)について選考で重視しています。

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Q.03新入社員研修の内容を教えてください。

入社後約2週間は、導入教育としてビジネスマナーや安全教育、品質管理に関する教育などを受けていただきます。また、モノづくりを自ら体験することで、製造業の一員として現場の重要性を理解していただくため、2ヶ月間程度の工場実習を体験していただきます。興味を持って研修に臨んでもらえるよう、体験型の内容を実施しています。必要なタイミングでフォロー教育も行いますので、安心して学んでいく事が可能です。

→ 教育

新入社員研修の内容の様子
Q.04入社後の社員教育はありますか?どのような内容ですか?

入社後の社員教育は課長、係長といったある階層を対象に行う「階層別教育」や品質管理、トヨタ生産方式など専門的な知識・技能を高めるために行う「専門教育」、各部署が独自に行う「部門教育」に大きくわかれています。

→ 教育

会社の特色

Q.01職場の雰囲気を教えてください。

当社のスタッフ職は全部署が同じフロアで仕事をしています。そのため部署間での交流が盛んであり、仕事面でも連携が取りやすくスピード感を持って仕事をすることができます。 また、働きがい改革として、職場のチームで「ありたい姿」を描きます。それは仕事だけでなくプライベートも含めたもので、その「ありたい姿」実現に向けて活動し、働きがいを感じられる職場をめざしています。

Q.02アイシン化工の「強み」は何ですか?

「強み」は、「化成品」「摩擦材」「樹脂部品」という3つの事業をもっていることだと考えます。異なる分野の事業であることから、補完し合うことができるため、安定した経営ができているといえます。もちろん、それぞれの事業で当社の技術力が評価されていることが背景としてあります。

Q.03海外への事業展開について教えてください。

海外生産拠点として、現在4拠点(北米に1拠点、タイに2拠点、中国に1拠点)あります。
2006年に当社が運営する初の海外生産拠点となるAISIN CHEMICAL INDIANA.LLC.を北米に設立しました。ここでは北米向けの塗布型制振材と湿式セグメントディスクの生産を行っており、2011年には新工場が完成しました。
2008年には当社のアジアにおけるブレーキパッド生産拠点として、タイにAISIN CHEMICAL (THAILAND) CO.,LTD.(2010年に社名変更)を設立し、2013年10月からは化成品の生産も開始しました。現在、東南アジアの顧客ニーズにスピーディーに対応できるよう、生産能力の大幅な強化を図っております。また、タイにおけるもうひとつの生産拠点であるEXEDY FRICTION MATERIAL CO.,LTD.では、乾式摩擦材と二輪車用クラッチ部品の生産を行うなど、グローバル展開を強化しております。
2010年7月には中国に唐山愛信佳工汽車零部件有限公司を設立いたしました。ここでは中国向けのブレーキパッドの生産を2011年5月より、樹脂部品のリザーバの生産を2013年1月より行っています。
今後は更に現地生産化が進むことが予想されます。これに対応するため、海外で活躍できる人材を育てるための「人材育成プログラム」等を推進し、グローバルでのビジネスチャンスを広げていきたいと考えています。

海外生産拠点
海外生産拠点
Q.04環境問題についての具体的な取り組み内容を教えてください。

当社では2001年に環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得し、このシステムを活用して環境保全活動に取り組んでおります。
当社、及びアイシングループにおける取り組みについてはHPに記載しておりますのでご覧ください。

→ 環境への取り組み

技術・研究開発

Q.01研究開発は個人で行いますか?チームでの研究ですか?

個人で行うもの、チームで進めていくもの、いずれもあります。最近では、テーマの大型化に伴い、チームで行う研究が増加しています。1テーマの開発期間は、得意先ニーズ・対象製品により数ヶ月から数年間かかるものまであります。

Q.02技術職の人員は全体の何%ですか?

全体の11%が技術職の人員になります。

技術職の人員比率
Q.03寮はありますか?

会社から車で約5分のところに独身寮があり、2013年2月には同敷地内に新しく寮を増築しました。設備は食堂・大浴場はもちろんですが、トレーニングジムもあり入寮者からは好評を得ています。残念ながら、この独身寮は男性のみとなっています。女性については借り上げ寮を確保するなど配慮しています。

→ 福利厚生

Q.04従業員の平均年齢と男性と女性の割合を教えてください

平均年齢は40.1歳です。割合は全体の約9割が男性、残り約1割が女性になります。
最近では派遣社員・期間従業員といった方も増えてはおりますが、派遣社員等を全て含んだ状態でも割合は同じとなっております。

Q.05女性も研究職に就けますか?また、実際に研究職として働いている女性はいますか?

採用選考において性別を考慮することはありませんので安心ください。
もちろん、技術系でも女性社員が活躍しています。

Q.06結婚後も活躍している女性社員はどれくらいいますか?産休など、働く女性のための制度はありますか?

女性従業員の、実に5割以上が既婚者です。「結婚したら会社を辞めなければいけない」という社風では、全くありません。
制度については、ワークライフバランスにて紹介しておりますので、ご覧ください。

→ ワークライフバランス