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環境教育イベント『2012根羽村親子わんぱく体験隊 夏の陣』を開催

当社をはじめとするアイシングループは、7月21日(土)、矢作川の上流に位置する長野県下伊那郡根羽村において、環境教育イベント『2012 根羽村親子わんぱく体験隊 夏の陣』を開催しました。
アイシングループは、工場用水や生活用水として利用している矢作川上流の水源の森を守るため、その源流地域である根羽村と「森林(もり)の里親契約」を2004年に結び、さまざまな活動を通じて森林整備に協力しています。本活動は、その活動の一環として、親子で楽しく「水」の大切さや自然の素晴らしさに触れることで環境意識の向上をねらいとし、2004年より毎年開催しています。
当日は、グループ各社社員とその家族及び地元根羽小学校児童11名を含む247名が、根羽村の生物調査や、魚のつかみ取り、水鉄砲の製作や川遊びなど水に「触れる」体験をとおし、生活に密接に関わる矢作川の水のルーツ(源)とその大切さを学ぶことができました。参加者は持参の食器に食品用ラップフィルムを巻き、自然環境に配慮しながらバーベキューや流しそうめんを楽しみ、最後に子供たちは手作りの木製エコ宣言プレートで、今後取り組む具体的なエコ活動を宣言しました。
参加者の小学生からは「アマゴやイワナなど川にどんな魚がいるのが分った。」「自分の住む町と根羽村をつなぐ矢作川の水をもっと大事に使う。」などの声が寄せられました。また、参加した保護者からは「矢作川上流のきれいな水を見て、生活に使う水を汚してはいけないと感じた。」「マイ食器の持参は大変だけど、ごみ減量や水を汚さないためには必要だと学んだ。」と環境意識が高まった様子でした。
なお、今回の参加費総額258,500円は、矢作川水源の森を守るための森林整備の費用として根羽村へ全額寄付しました。
アイシングループは持続可能な循環型社会を目指して、今後もこうした森林整備や植林など市民参加による森づくりを積極的に進めていきます。

  • 1.実施日:2012年7月21日(土)10:00~15:30
  • 2.場所:「根羽村檜原川河川敷」(長野県下伊那郡根羽村檜原地区)
  • 3.参加者:アイシングループの従業員及び根羽小学校児童総勢247名
  • 魚のつかみ取りに真剣な子供たち

    エコへの取り組みを書いたエコ宣言プレート

    参加者の皆さん